「学校教育は『金持ち』になるためではない」と、ノーベル賞を受賞された野依良治氏は仰っています。
【 科学者の立場から見て、科学教育とは何でしょう。
科学とは、真理追究の営みです。ポール・ゴーギャンの「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」という絵がありますよね。この問いにまっとうに答えるのが科学だと思っています。
科学は客観性の高いものですが、人々の営みとか自然観、人生観、死生観などの、まっとうな主観を醸成します。いたずらに経済的利益追求に貢献するだけではなく、これが本当の意味での科学の一番大事な役割なのです。 】YAHOO JAPAN ニュース2019.06.25から
まさに、宗教者の目指すべき方向との一致です。